ボリンジャーバンドとは
移動平均線の上下に標準偏差の幅を持たせたバンド。価格の異常値検知と反転タイミングに使う。
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)は、ジョン・ボリンジャーが1983年に考案した、移動平均線の上下に標準偏差(σ)の倍数を加減したバンドです。株価の「統計的な異常値」を視覚化します。
**構成要素(標準設定:20日・±2σ):** - ミドルバンド = 20日単純移動平均(SMA) - アッパーバンド(+2σ) = 20日SMA + 標準偏差×2 - ローワーバンド(−2σ) = 20日SMA − 標準偏差×2
統計的に、株価がバンドの外に出る確率は約5%(正規分布の場合)です。
**ボリンジャーバンドの主な使い方:** - **バンドウォーク**: 株価がアッパーバンドを這うように推移 → 強いトレンド継続シグナル(逆張り禁止) - **バンドタッチ逆張り**: ローワーバンドタッチで買い、アッパーバンドタッチで売り(レンジ相場向け) - **スクイーズ(バンド収縮)**: バンド幅が極端に狭まった後、大きな値動きが発生しやすい - **エクスパンション(バンド拡大)**: ブレイクアウト発生時のボラティリティ増大サイン
**ボリンジャーバンド %B(パーセントB):** %B = (現在値 − ローワーバンド) / (アッパーバンド − ローワーバンド) %B > 1.0 = アッパーバンド超え(過熱)、%B < 0 = ローワーバンド割れ(売られすぎ)
**日経225での活用:** Kabu Predictionでは、ボリンジャーバンドの%Bをタイムシリーズ特徴量として使用。%B<0.1かつRSI<30の同時条件が1週間ホライズンで最も高い勝率(平均68%)を示すパターンとして検出されています。
計算式
上限 = MA(20) + 2σ、下限 = MA(20) − 2σ計算例
20日MA=3,000円、σ=100円の場合: アッパー=3,200円、ローワー=2,800円